元素王

オープンクイズ大会 元素王の案内・告知です

ルール(1ラウンド)元素検定風ペーパークイズ

【1ラウンド】元素検定風ペーパークイズ(44人→シード4人)
20問の4択クイズ+1問の近似値クイズです。
制限時間10分です。
優劣は次のように付けます。
(1)4択の正解数が多い方が上位
(2)4択の正解数が同じなら近似値クイズの答えが近い方が上位
(3)4択・近似値いずれも同点なら申し込みが早い方が上位
上位4人はシードで2ラウンドから参加。
5位~14位は1ラウンドA組に参加。
15位~24位は1ラウンドB組に参加。
25位~34位は1ラウンドC組に参加。
35位~44位は1ラウンドD組に参加。

なお、午前中に実施します。
午後の第2ラウンドが始まるまでは、遅刻での参加もできるようにします。

「何がどう元素検定風なんですか?」
「4択であることと、漢字にルビが振ってあることです。」

雑感と予測

詳細なルールを書くといい始めてから、2週間。

書く書く詐欺です。

フルゲート44人のルール書く意味があるのかな、と逡巡していました。

このペースだと20人前後ぐらいになりそうですしね。

何かカンフル剤があれば、よりご参加いただけるのかなとも思いますが。

 

12年前の化学オープンが23人だったように記憶しています。

違いましたっけ?

それは上回りたいところ。

 

閑話休題

ルールを明らかにした方が関心を持ってもらえるかもしれない。

そう思い直し、詳細なルールを書く意義を改めて見出しました。

次の記事ぐらいから、ちゃんと詳細なルールを書きます。

今晩か、明日の午前中ぐらいだと思います。

お待たせいたしましたが、よろしくお願い致します。

「元素王」開催決定!

ブログ、書かれたり、間があいたりするの駄目ですね。

気をつけます。

 

前の記事で最低催行人数について書きましたが、

申し込み人数が10名に達しましたので、実施します!

 

やるからには、諸々頑張ります。

まずは色々と詰め切れていない部分を詰めます。

さしあたり、懇親会会場でしょうかね。

最低催行人数について

「クイズ大会をやります!」

と宣言されて、

「やっぱ無しです!」

ってことは前例があるんでしょうかね。

 

1か月前の時点で10人の申し込みが無かったら、

申し訳ありませんけれども、元素王は開催せず、

それまでに作成していた問題をその時点での申込者に配布します。

 

大会の主催者が黒字化を気にするのも許されると思いますし、

気にしないのも許されると思うんですよ。

最近チラホラと議論されているのを見かけますけれどもね。

 

なお、現時点で4名です。

このペースならあと50日で200人ですね。

わーい!

参加費について

参加費、気になりますよね。

私も参加する立場なら気になります。

 

さしあたり、1000円とします。

参加者をあまり見込んでいません。

そのため、あまり良心的ではないと思います。

すみません。

可能な限り、それだけの価値はある大会にしたいと思います。

よろしくお願い致します。

 

十分に参加者が集まれば、高校生以下や遠方から来られる方に対し、

何らかの還元措置をとらせていただこうと考えています。

ルールの概要の概要

「元素王、ってどれだけガチなの?」

「本当に王を決定するつもりなの?」

気になりますね。

私も参加者の立場なら気になるところです。

結論、割とガチです。

現状で想定しているルールを紹介します。

 

午前中のうちに「1ラウンド・元素検定風4択ペーパー」。

単純に知識勝負のペーパークイズです。

「なんやねん、元素検定って?」

って方は以下のサイトをご参照ください。

https://gensoclub.jimdo.com/%E3%82%A4%E3%83%99%E3%83%B3%E3%83%88/%E5%85%83%E7%B4%A0%E6%A4%9C%E5%AE%9A/%E5%95%8F%E9%A1%8C%E3%81%AE%E8%A6%8B%E6%9C%AC-q-a/

 

お昼休みを挟んで「2ラウンド・うそくさい風n○1×」。

早押しクイズをします。

ここまでは、参加者がフルゲート・44人でも全員参加できます。

 

「3ラウンド・7○3×」。

「(元素の)クイズに強い」を担保するため、もう一度ストイックなルールで早押し。

といいつつ、この後に敗者復活をやるのですけれどもね。

 

「敗者復活1」

ルールは現時点では発表しません。

あす以降、詳細なルールを順次お伝えしていきますが、

その際に気が向いたらお知らせするかも知れません。

 

「準々決勝&敗者復活2・入れ替え戦

入れ替え戦です。

ここまでは、帰宅してしまうと損です。

 

「準決勝・トライアスロンクイズ(仮称)」

まだ格好良い名前が降りてきていません。

知識がある人、指が早い人、バランスのある人を選び出します。

 

「決勝・元素検定風論述ボード」

最後はガッチガチの知識勝負です。

「そういえば『化学オープン』も、最後ボードやったよな?」

「そうだっけ?」

 

ということで、コース別とかはないです。

戦略性もあまり問いません。

『うそくさいオープン』とかやってた割に、ガチ、好きなんです。

 

一方で、全員が早押し機を触れます。

何度も敗者復活のチャンスがあります。

このあたりは『うそくさい』のテイストですね。

「クイズ未経験ですが、元素に興味もあるし、何より早押し機を触ってみたい!」

という方は、こぞって参加していただければと思います。

 

なお、繰り返しになりますが、以上はフルゲートの場合の想定です。

参加者が少なければ、もっとクイズする機会を増やしたいと思います。

はてさて、どれほどの人が盂蘭盆会に、ご先祖に優先して、

参加してくださるのでしょうね。

出題される問題の例

「元素王とか言って、しょうもない問題やったら、参加しとうないしやな」

「元素でそんなに問題数作れますの?」

そんな疑問が湧きますよね。

私も、参加を検討する立場なら、湧きます。

目下ガツガツと作問中ですが、一部をご紹介しましょう。

 

まず、問題や解答は被ります。

でなきゃ、せいぜい200問ぐらいしか作れません。

例えば次のような出題があります。

どれもこれも亜鉛が関与する問題です。

1と2のように解答が同じになることもあります。

 

【出題例1】

人体には約330ppm含まれる、鉄に次に多く含まれる必須微量元素であり、欠乏すると味覚障害が起こるものは何でしょう? (答:亜鉛

 

【出題例2】

ジュラルミンや超ジュラルミンには含まれず、超々ジュラルミンに含まれる、原子番号30番の金属元素は何でしょう?  (答:亜鉛

 

【出題例3】

正極に銅板、負極に亜鉛板、電解液に希硫酸を用いる電池を、考案したイタリアの物理学者の名前を使って何電池というでしょう?  (答:ボルタ電池)

 

また、答が必ず元素になるわけでもありません。

元素について知識を仕入れていれば目にするだろう、といったことは出します。

例えば次のような出題があります。

 

4に至っては問題文中にすら元素名が登場してきていません。

 

【出題例4】

金属原子どうしの金属結合を仲立ちする役割を果たす、そのポテンシャルが0である電子を何電子というでしょう?  (答:自由電子

 

【出題例5】

陽極と陰極のうち、水を電気分解したときに水素が発生するのはどちらの電極でしょう?  (答:陰極)

 

元素が絡んでいるけれど、ジャンル分けすると自然科学ではなさそう。

そんな問題もご用意しています。

例えば次のような出題があります。

これは、歴史ですね。

 

【出題例6】

デンマークの考古学者トムセンが提唱した三時代区分法で、石器時代の次に訪れるのは青銅器時代ですが、青銅器時代の次の訪れるのは何時代でしょう?  (答:鉄器時代

 

何となく雰囲気を察していただければ幸いです。

「元素王」はガッツリ対策してくることができる大会だと思います。

1か月程しっかり勉強すれば、化学クラスタや理系でなくても上位進出可能です。

「そんなに元素に興味なかったけどな」って人に元素に触れてもらって、

その面白さ・奥深さを少しでも知ってもらえれば、と思います。